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オナニーグッズ「TENGA」
素晴らしいオナニーグッズがあることを、私も数年前から聞いてはいました。
今回、ある著名な方(女性)から、これはいいですよと、プレゼントされました。
そして「是非トライアルしてください」と言われました。
現在『TENGA』は、オナニーグッズとしては男性に売れている大ヒット商品だそうです。
『TENGA』の商品としては、定番のもの以外にEGGタイプ、フリップホールタイプなど
数十種類が発売されています。
テレビでも、この商品が時々取り上げられて放映されており、それを見た方もいらっしゃるでしょう。
このオナニーグッズを開発した方は、エンジニアとのことです。
ですから使用してみて驚きですが、内部構造はかなり精巧にできています。
と、いうことは、かなりこだわった作りになっているということです。
商品の種類は豊富で、サイズも選ぶことができ、フィット感も商品によって違います。
ですから、 お好みのものを選ぶことができます。
もちろんハードタイプもあります。
フリップホールタイプは50回程度、使用できるそうです。
大変多くの方が愛用者になっており、独身者の方はもちろんのこと、
すでに結婚している方、また単身赴任の方々にもストレス発散となり、
役に立っていると考えられます。
また、他の側面から見て、性犯罪防止に貢献しているとも思われます。
さらに、不幸な性関係による中絶の減少にも寄与できていることでしょう。
そして何よりも、性感染症の心配がないことです。安心してオナニーができます。
また、最近では、女性から男性へのプレゼントとして、ご購入される方もいらっしゃるようです。 種類は豊富で、安価であり若い人にお勧めの逸品です。
デザインが優れていますから、お部屋の棚に並べて飾っておいてもおしゃれな感じです。
男性のオナニーグッズ 『TENGA』、ぜひお楽しみください。
射精のとき、精液は回転しながら出てくる!?(その3)
何回かにわたって、男性の精液が回転しながら出てくるのではという
テーマでお話をして参りました。最後になる今回は、
「なぜ、精液を回転させる必要があるのか」について、私の考えを
お伝えしたいと思います。
性行為において男女の性器が深く結合され、射精により精液が回転して
放出されれば、どんなメリットがあるのだろうということを考えて
みました。
最も可能性があるのは、「子宮口を正確に射ることが可能だ」という
ことではないでしょうか。
粘液性があり、量が少ない液体である精液を真っ直ぐ飛ばすためには、
その液体に回転を加えることができれば、より効果的です。精液を
ピュッと飛ばすことが可能になるからです。
精液が回転していれば、地球の重力に負けないで、少なくとも数十
センチメーターは飛ぶでしょう。この現象を射精というわけです。
高校生が数人集まり立ったまま、マスターベーションをし“精液の
飛ばしっこ競争”をすると、なんと2m以上飛ばせる男の子もいるそうです。
たしかに精液の飛距離は10cm~2mと諸条件により個人差があるようですが、
「ピュッ」の力はすごいですね。
精液が時計方向、あるいは反対方向に回転しながら飛んでいくのだとすると、
それは、子宮口への精液の命中率を少しでも挙げるためのスパイラル効果とも
考えられます。
銃の機能に例えると、まさにこれはライフル銃の機構です。
正確に標的を射るための機構ですね。
以上が「精液は回転しながら放出される」という私の持論です。
お読みいただいた皆さんに感謝します。
実際のところ、肉眼では精液が飛んでいくのは確認できても、
回転しているかどうかははっきりとは確認できません。
しかし、人間として、この神の創造の素晴らしさには驚嘆し、賛美し、
感謝を捧げたいという気持ちでいっぱいです。
それではごきげんよう!
射精のとき、精液は回転しながら出てくる!?(その2)
「精液は回転しながら出てくる」という私の持論について、
前回よりお伝えしております。
今回は、精液が外尿道口から出てくる射精現象を
考えてみることに致しましょう。
尿道の終末端である亀頭部尿道は舟状窩と呼ばれており、
少しふくらんでいます。
そこを精液が通ります。
そのふくらみから、道が急に狭くなり外尿道口に出ます。
ここで精液のスピードが速くなり、勢いよく放出されると思われます。
ここからが不思議で、ミステリアスなところです。
前にもお話しましたが、
亀頭部を正面から見ると外尿道口の形はほぼ縦長で、
スリット型を呈しています。
精液はここを通過するわけですから、
外尿道口から扁平状にで出てきます。
しかも回転しながら放出されると思われます。
男性の尿は、注意深く見てみると、回転しながら出てくる”のがわかります。
ですから、“精液も尿と同様に、回転しながら放出される”と考えられます。
この舟状窩から外尿道口にかけてのどこかの部分で、
何か精液を回転させるメカニズムが
あるのではないかと私は考えています。
ここからは神の領域になり、どのように回転させているのか、
またなぜ回転させる必要があるのかは、はっきりとはわかりません。
もしかしたら、近い将来、こ
の秘密を解き明かす方が出てくるかもしれません。
根拠を持って断言できるわけではありませんが、
私も少し、この「なぜ回転させる必要があるのか」について考えてみました。
次回は、それを皆さんにお伝えしたいと思います。射精のとき、精液は回転しながら出てくる!?(その1)
前回まで「男性のの尿はどのように回転しながら出てくるか」
についてお伝えして参りました。
男性の尿はきしめん状に放出され、さらに螺旋状に捻りを加えて、
回転しながら出てくるというお話でしたね。
今回からは、では一体何のために、男性の尿が回転しながら
出てくるのかについて、私の持論をお話いたします。
女性の尿道は排尿の専用路です。一方、男性の尿道には二つの役目が
ありますよね。一つ目は尿路として、二つ目は精液路としての役目です。
もうお分かりですね。 回転するのは排尿のためではないのです。
排尿するだけであれば、女性と同じ様に直線的に出せばいいわけです。
回転するのは射精現象のとためと考えられます。
私の持論は「精液は回転しながら出てくる」です。
これについては教科書や論文も見当たらず、今までの話も私の憶測に
すぎません。そして、これからするお話も想像の域を脱してはいません。
ですが、だからこそ面白いのです。もちろん信じるか信じないかは、
お読みくださっている皆さんにお任せしましょう。
ご自分でもぜひ「なぜ回転するのか?」ちょっと考えてみると
面白いかもしれません。そして、実際に確認していただけたら
いいのですが、それは…ちょっと難しいですね。
さて、次回は精液の回転について、もう少し思うところを
お伝えしたいと思います。お楽しみに!
男性の尿は回転しながら出て行く!?
約20年前になりますが、私が大学病院にいた時に
医学部の6年生の臨床実習生にお話した内容です。
外尿道口の形はほぼ縦長でスリット型を呈しています。
真っ直ぐ扁平状に出て行くのが観察できると思います。
約5~20cmは直線的にでてきます。
そこから先は重力に負けながら放物線を描きながら落下していきます。
「おしっこは、男性と女性どちらが早い?」(男性編)
今回は、男性の尿についてお話ししましょう。
前回お伝えしたように、女性の尿道は、おしっこ専用のもの
ということでしたね。
さて一方、男性の尿道は排尿の専用道ではなく、尿路である
と同時に精液路でもあります。
また、尿道の長さは20~25cmと長く、しかも2か所で
屈曲しています。
専門的になりますが、一ヶ所目は恥骨弓の下で恥骨下曲といいます。
二ヶ所目はその前方で恥骨前曲といいます。
ですから、全体として尿道はS字状を呈しています。
まっすぐではないのです。
さて、尿は内尿道口を出ると前立腺部を通過し、やや狭くなっている
膜様部(尿生殖隔膜=ここに外尿道括約筋がある)を通過し、管腔が
広い尿道球部にでます。
さらに管腔は徐々に狭くなりながら陰茎部の尿道を通過し、
最後に亀頭部尿道に達します。ここからが不思議です。
この亀頭部尿道は尿道舟状窩と呼ばれており、少し拡張しています。
ここから、いよいよ、全尿道の中で、最も狭い外尿道口を、
尿が勢いよく通過いたします。
しかも、外尿道口の形はほぼスリット型で縦長です。
ですから、尿は外尿道口から扁平状(きし麺状)で出てきます。
丸くはありません。
もし可能であれば、一度正面から、ご自分のあるいはパートナーの
排尿状態をご覧になると、おわかりいただけると思います。
そういう訳で、男性は女性よりも排尿に時間がかかるのです。
なぜ男性の排尿の最終段階が不思議なのかについては、また近い内に
お話することに致しましょう。
おしっこは、男性と女性どちらが早い?(女性編)
今回は、少し趣向を変えて、男性と女性の尿について書いてみたいと
思います。皆さんは、男性と女性で、どちらの尿がより早いか
ご存じでしょうか?
専門家の臨床研究成績によれば、健康な女性は1秒間に最大約
50mlの尿が出せるそうです。
ですから、約300mlの尿を出すのに、約10秒足らずで
終わってしまうことになります。
それに対して、健康な男性が出せる尿の量は、1秒間に最大
約45mlだそうです。ですから、男性の方が排尿時間が
やや長くなるわけです。
さて、女性のほうがどうして早いのでしょうか?
女性は男性に比べて、トイレタイムがどういう訳か長いもの
ですが、実はご自宅ではとっても早いのです。
どうしてでしょうか!?
説明にはおよびませんが、女性の外出時のトイレにおいては、
排尿以外、つまり身だしなみを整える時間の方がもっと大切
なのです。女性の人生には大事なひと時なんですね。
話を本論にもどしましょう。
まず、女性の尿道は、おしっこの専用道で排尿の役目しか
ありません。尿道の長さも約3~5cmであり、外尿道口の
形も女性はほぼ円形です。また、尿道の太さはやや太く、
狭いところがありません。そのため、尿は膀胱の内尿道口を通過すると
尿道が直線的なので、ストレートに外尿道口出ることができます。
勢いも男性よりもあるそうです。
やはり女性にはかないませんね!
次回は男性編をお話ししたいと思います。
2011年06月01日 | コメント (0) | トラックバック (0)
安全なセックスとは?(女性編)
安全で健康なセックスとは、どんなセックスなのか。
男性側のことをお話した前回に続き、今回は女性側の話をしましょう。
キーワードは前回と同様、「ウェットなセックス」です。
健康な若い女性のおりもの(帯下と呼ばれる子宮頸管・腟分泌物)は、腟の粘膜を絶えず潤しています。、また、このおりものは老廃物を外に排除するほか、雑菌から腟を守る働きもあります。通常は無色透明、白色あるいは淡いクリーム色をしています。
さて、このおりものは、腟の粘膜を潤してはいますが、これだけではウェットなセックスをするには十分ではありません。
もう一つ、必要な粘液があるのです。健康な女性であれば性的な興奮により、ぬるぬるした透明な潤滑液 (無色透明な漿液性粘液)が何処からか、泉の如くあふれ出てきます。この潤滑液は腟の入り口部分を潤し、ペニスの挿入を容易にする働きがあるので、この潤滑液が出てくることによって、男性を受け入れる準備が始まったということになります。
この液が有名な、“女性の愛液”といわれているバルトリン腺液です。
それでは、バルトリン腺はどこにあるのでしょうか。それは小陰唇の外側下部(左右一対)にあります。表面からはまったく分かりません。
バルトリン腺の正式な名称は、大前庭球腺といいます。ここでバルトリン腺液が生産され、腟前庭部の腟口下部外側のピンホールからでてきます。このピンホールを開口部といいます。
あまり知られていませんが、女性にはもう一つ愛液が出る、スケネー腺という分泌腺があります。ただし、分泌量はバルトリン腺ほど多くはありません。
スケネー腺は外尿道口の直ぐ内側下部の左右に位置しています。
女性の愛液はバルトリン腺液だけではないのです。スケネー腺液も素晴らしい愛液です。
このように、男性も女性も濡れていることがセックスの必要条件なんです。ドライなセックスはお互いを傷つけてしまいますからね。セックスはあまりあわてないでください。スロー!スロー!スロー!が原則です。お互いにしっかりウエットな状態になっていることを確認してください。
そして何よりも、安全で健康なセックスで一番大事なことは、パートナーを愛することです。貴方はもしかしたら、目の前のパートナーではなく、セックスのみを愛してはいませんか!?
そうではなく、パートナーをしっかりと愛してくださいね!そのポイントを、ご理解いただければ幸いです。それでは性の健康を祈念しまして、今回のコラムを終わりたいと思います。
安全なセックスとは?

今回は、安全で健康なセックスとは、どんなセックスなのか考えてみたいと思います。
一言で言えば、「特定のパートナーとの愛のあるセックス」ということになるわけですが、
今回は、医学的な観点から、少し知見を加えて、深く考えてみたいと思います。
答えは、簡単ではありませんが、私なりに思うところをまとめてみました。
キーワードは、「ウェットなセックス」です。
安全なセックスを行うには、お互いの性器が濡れることが必要です。
ドライなセックスは危険です。お互いの性器が傷つくからです。
若くて健康な方は、自然と濡れてきますから、心配はいりません。
それではどうして濡れるのでしょうか?
男性側からみていきましょう。
若い男性であれば性的な刺激により、尿道口よりぬるぬるした透明な潤滑液が出てきます。
これが俗にいうガマン汁です。
ガマン汁の正式名称はカウパー腺(Cowper腺=尿道球腺)液といいます。
医学的に言うと、カウパー腺は尿生殖隔膜内に左右一対みられます。
カウパー腺は尿生殖隔膜(陰茎の尿道海綿体部と前立腺部の間の膜)を通り、尿道海綿体部の尿道部につながっています。
性的興奮により、アルカリ性の透明な粘稠性のある液を分泌され、それが尿道口から出てきます。
このカウパー腺からの分泌液は、精液の10%~20%を占めるとされています。
男性の尿道は普段、尿路として弱酸性の状態にあり、これが尿道の感染防御機能を果たしています。精子は酸性状態が苦手です。
一方、カウパー腺液は弱アルカリ性で尿路を中和します。
これにより精液・精子が通過するのに良い環境が整えられたことになります。
射精現象に備えるということです。
そういう理由でカウパー腺液は尿道を尿路から精液路に変えるリセットボタンとも言えます。
この潤滑液が安全なセックスを行う上で、大変重要なのです。
性的興奮により、アルカリ性の透明な粘稠性のある液を分泌され、それが尿道口から出てきます。
次回は女性側の話をしますね。
楽しみにお待ち下さい。
ED治療薬はふたりの愛の架け橋
最近、都内の某ホテルで「ED治療薬」のフォーラムがありました。今回のお話は、その印象記と私見です。
日本に「ED治療薬バイアグラ」が鳴り物入りで上陸したのは約11年前。
これにより、勃起不全に悩んでいた多くの紳士諸君は救われたことでしょう。
“夜の生活”に自信ができた結果、“昼間の仕事”も頑張れるようになり、
人生が豊かになった。言いかえれば“人生のQOL”が向上したことでしょう。
VIAGRAは服用して適度な性的刺激を与えれば、
約30分~1時間でその効果がでてきます。
今まで男性自身の自信をなくしていた方も、女性に「性の満足感」を
与えることが可能になり、それによって男性の自尊心が大きく向上いたします。
つまり、男性の自信の回復は、
単に自分が充分な勃起を得ることだけでは達成できません。
そこには、パートナーである女性にも「満足感を得てもらうこと」がとても重要だと私は考えます。
しかし「ED治療薬」の謳い文句は“硬さは男の勲章”となっていました。
この謳い文句は、正直言ってあまり好きではありません。
確かに男性自身は硬くなり、強くなり、男性は自信を回復することでしょう。
でもパートナーである女性にも目を向けなければ、この「自信」は、
男性側の自己満足で終わるかもしれません。
“硬さは男の勲章”というキャッチは、あまりにも男性中心の謳い文句です。
この感覚でセックスをして、はたして女性を充分に満足させられるのか・・・?
私は甚だ疑問に思います。
「ED治療薬」の真の目的はセックスを通じてパートナーとの関係が良くなることです。
それには男と女の間の“愛”がかかせません。
セックスには愛がなくてはいけないのです。
人は愛のあるセックスをしなくてはなりません。
ですから、ED治療薬に関するキャッチコピーも、愛をイメージする言葉がよいと考えます。
“硬さは男の勲章”の文句は、悪く言うと、パートナーではなくセックス自体を愛している
イメージさえあります。
セックスには愛が必要なのですから、セックスを愛するのではなく、パートナーを
愛してるイメージがよろしいかと思います。
私は以前から、“ED治療薬”は「ふたりの愛の架け橋」「男と女の愛の絆」あるいは
「ふたりの愛のごほうび」などと表現しております。
皆様は如何でしょうか。
最後に皆様の性の健康をお祈りいたします。
男性器にアレを埋め込んだ男
先日、39歳の男性が私の診療所を受診してきました。
カルテを見ると、6年前にクラミジア尿道炎になって当院で治療した患者さん。
「今日はどうしました?」という私の問いに、彼は開口一番。
「先生、あそこのキズがふさがらないんです。腫れちゃって痛いんです」
「男性器の傷・・・?」
早速彼に詳しい話を聞いてみると、2週間ほど前に、何と自分で陰茎に、歯ブラシの柄を埋め込んだとのこと。
歯ブラシの柄の部分を切断し、表面を磨き上げ形を整えたと、淡々と説明をしてくれました。
さっそくペニスを診ると、無残にも竿の部分が赤く腫れており確かにキズがあり黄色い膿がドロドロでている。
触診してみると歯ブラシの柄と思われる盛り上がりが7箇所あることが確認できました。
「これは・・・。埋め込んだものを取らないと、キズはふさがらないですよ」
「えー・・・。どうにかなりませんか?せっかく入れたんですから。」
「無理ですね。取らないと、ますます腫れてオチンチンが使えなくなりますよ」
「バイ菌を防ぐんだったら、抗生物質を飲めば、良くなるんじゃないの?」
「ペニスが腫れているのは、歯ブラシの柄という異物が入っており、それに対する、身体からの異物反応、拒否反応です。オチンチンがいやがっているということです。このままでは、抗生物質を飲んでも良くなりませんよ」
彼はやっと納得して、「分りました。じゃあ取ってください。お願いします」
と摘出手術に同意しました。
その後、摘出手術をおこない、手術は順調無事に終了しました。
手術をしてみて驚いたことには、歯ブラシ以外に直径4~7mm大のグリーンとブルーの玉が7つも入っていました。
女性を喜ばせようとしてしたことなのかもしれませんが、おそらく不潔な操作で緑玉、青玉を埋込み残念な結末になったと考えられます。
このような男性器への「装飾」を決してお勧めはいたしませんが、もしどうしてもなさるのでしたら、自分でするのは絶対に避けてください。
将来を担う大事なところですから、専門医を訪ね、相談いたしましょう。
これがあれば安心!?「レイプ撃退用コンドーム」
南アフリカで開催されていた1ヵ月間におよぶサッカーのワールドカップは、スペインの優勝で幕がおりました。心配されていた治安の問題も、日本で報道されている限りでは多少の事件はあったものの、大きな問題はなかったような印象です。今回のワールドカップ開催により、南アフリカの治安全体が、少しでも向上したのならよいのですが、以前にも書きましたように、南アフリカの犯罪発生率は世界最高。そして世界一、レイプ発生率の高い国とも言われています。
インターポールの2006年度調査によると、南アフリカでは、なんと17秒に一人の割合で女性がレイプされているとだとか!なんとも痛ましい話です。そこで、レイプ犯を撃退するためのアンチレイプコンドーム「Rape-aXe」が、南アフリカの女性医師によって開発され、話題になっています。
女性医師のSonnet Ehlers氏が、私財を投げ打ち、40年かけて開発したこのコンドームはラテックス製。女性は、ちょうどタンポンのようにこのコンドームを予め腟内に挿入しておきます。そうすると運悪く男性に襲われて、ペニスを無理矢理、腟内に挿入されても、この「Rape-aXe」の内側にあるとげが、ペニスにガチッと突き刺さるという仕組み。男性にとっては、鋭い歯で挟まれたかのような激痛があるそうです。そして、レイプ犯が痛みで苦しんでいる間、女性が逃げることが可能という優れモノ。
さらに、このコンドームはいったん食い込こんでしまうと、歩くことも排尿もできないほどの痛みを伴い、はずそうとするとさらに深く食い込むという機能もあるらしいのです。最終的には泌尿器科医を受診しなければ、はずすことが難しいそうで、医師が警察に通報することで、レイプ犯を逮捕できるという効果も。女性側もコンドームの機能でペニスとの直接触を避けることができるので、妊娠や感染症を防げる、というシナリオになっています。
実際の製品1つ当たりの価格は、2ドル未満(約180円未満)だそうですが、ワールドカップ開催中、このコンドームが約3万個、無料配布されたのだとか。日本では到底、考えられないコンドームですが、そのうち、インターネットを通じて、日本にいながらも入手可能となるかもしれませ。さて日本ではこの商品が許可されますでしょうか?許可されるにあたっては、いろいろな問題点も出てくる事でしょう。
このような商品が開発されたこと自体は、女性にとって朗報なのかもしれません。しかし、「こんな商品でしか身を守るすべがない」という自分の国の状態を、南アフリカの人々はもっと深刻にとらえ、先進国側も必要な支援の手をさしのべるべきではないでしょうか。
サッカー・ワールドカップとセックス
サッカー・ワールドカップ(W杯)の南アフリカ大会が6月11日から始まっている。
アルゼンチンでW杯恒例の「セックス論争」が、早くも起こった。
大会期間中にセックスを我慢するかどうか、各国で毎回、論議になる。
アルゼンチン代表の選手たちに「試合のない日には通常のパートナーとのセックスはOK」との許可が出た。
アルゼンチン代表のチームドクターはラジオ放送で、
「選手たちのW杯中のセックスはOKだ。ただし、いつものパートナーとのセックスに限りOK!
シャンパンなどのアルコール類を飲み、葉巻を吸いながらとういのは駄目」と語った。
同氏は「セックスは人間の社会生活の一部であり、それ自体は問題ではない。ただし過ぎると問題が生じる」
と述べ、試合に影響の出ない日にいつものパートナーとならと条件を付けた。
日本の岡田監督も少し日本選手に奨励してみてはどうだろう。
ラテンの乗りがなければ農耕民族は狩猟民族にはいつまでも勝てないじゃないのかな。ごめんなさい。
イケない僕は「腟内射精障害」?
先日19歳の男性から、射精に関するご相談を受けました。
彼の悩みはマスターベーションでは必ず射精までいくことができるが、女性とセックスした場合なかなか「イケナイ」ということでした。
彼が友人にこの件を相談したところ、「膣内射精障害ではないか?」と言われ、「膣内射精障害だったら、どう治したらよいのでしょうか?」と、私の診療所に相談をしてきたわけです。
実際、セックスのときには彼自身は「早くイカないと」という緊張や焦りがあり、ペニスが腟内挿入時に痛くなることがあるそうです。
私はまず、腟内射精障害について、相談者ご自身が当てはまる節があるかどうか、確認してみることをお勧めしました。
「腟内射精障害だったならば・・・」という仮定の下で心配をしてもあまり意味がなく、まずは、本当に腟内射精障害なのかを見極める事が大切でしょう。
そのためには専門医やセックスカンセラーに相談されることが一番です。
自慰行為の際、自身の手でペニスを強く握りしめながら上下にピストン運動をすることで、ペニスに強い刺激をかけて射精へと誘うやり方がありますが、この強い力を加えた自慰行為を続けると、ペニスが強い握力に慣れてしまい、腟内射精に及ばなくなってしまいます。
「刺激の強すぎるマスターベーション」が膣内でイケない原因のひとつです。
また、相談者の方はペニスの腟内挿入時に痛くなることがあるそうですが、これは腟内射精障害とは問題の意味合いが違うと考えました。
私は彼に、「まず、彼女と一緒にコンドームの正しい使い方を学び、完全に亀頭が剥けている状態でコンドームをつけてもらってみてはいかがでしょうか?」とアドバイスしました。
何故「彼女と一緒に」と申し上げたかといいますと、自分自身で装着する場合、暗がりでペニスの状態をよく確認できていなかったり、早くコンドームを装着しなくては、と焦る思いから正しく装着できていなかったり、陰毛を巻き込んでコンドームを装着してしまっているかもしれません。
陰毛を巻き込むとピストン運動の際に毛穴が引っ張られてチクチクしますよね。
彼の言う「挿入時の痛み」は案外、こんなことが原因かもしれないと考えたからです。
そして一番大切なのは、彼女につけてもらうことで、相手にも避妊の確認をしてもらい、「お互いに安全なセックスをしましょう!」という意識を持つことです。
ご相談者はまだ10代でセックスに対して知識や技術、気持ちの余裕などは持ち合わせていないことでしょう。
この機会に彼女とセックスの事・避妊の事を腹を割って話し合い、ベッドの上で実践学習をしてみるのも貴重な機会になるはずです。
暗がりでモゾモゾ、事を進めてはなりません。灯りをともしてしっかり、ひとつひとつ確認しながら進めることが大切です。
男女がお互いに、セックスに対しての知識・技術があってこそ、安全かつ楽しめるセックスライフが送れるのでしょう。
また、彼の「焦りと緊張」に対しては、「セックス時は、とにかく自分が気持ち良くなるというよりも、彼女を気持ちよくさせてあげるというような心構えに切りかえると、自然と緊張がとれ、自分も気持ち良くなることが期待できますよ」とアドバイスをいたしました。
これは、医師としてというより、男性の先輩としての助言だったかもしれません。(笑)
女性性機能障害:私、イッテみたいの!(その2)
前回、「セックスでもオナニーでもイッたことがない」という40代後半の既婚女性の相談をご紹介しました。
今回はこの女性性機能障害(FSD=Female Sexual Dysfunction)について少し詳しくお話ししましょう。
セックスにおいて、女性に苦痛がある、または満足の得られない状態を女性性機能障害(FSD)といいます。
つまり、セックスをしても「いかない」「いけない」という障害で、不感症とも呼ばれています。
このオーガズムの機能障害は男性よりも女性に、より一般的にみられます。
女性の性機能障害についての情報は少なく、その存在もあまり知られていません。
FSDは、女性の身体的・精神的状態で症状が異なる上、女性のデリケートな“身体”と“心”が絡み合うため、症状を複雑にしています。
また、男性のEDが女性性機能障害を引き起こしたり、逆に女性性機能障害が男性のEDの原因となっている場合もあります。
もし、FSDについてお悩みでしたら、先ずは婦人科や精神科の、性機能障害を扱う専門の医療機関で相談してみることをお勧めします。
おおよその症状や原因が分ったら、カウンセリングを繰り返しながら心理療法や行動療法による治療が行われることになるでしょう。
薬物療法としては、抗うつ剤や漢方の投与、ホルモン補充、潤滑ゼリーなどが投与されることもあります。
またFSDの治療では、セックスへの罪悪感や恐怖感をなくすことも目標としています。
そのために、セックスの楽しさ、お互いの感情を伝え合うことの大切さを学ぶような訓練法もあります。
すべての感覚に個人差があるように、セックスの感覚にも個人差があることは当たり前だといえるでしょう。
オーガズム障害をもつ人にとって重要なのは、自分の性的感覚に没頭することです。
相手の反応を気にして「イッたふり」などをしていると、自分の感覚に集中できず、かえって本当のオーガズムから遠ざかってしまう恐れがありますので注意が必要です。
もちろん、前回も書きましたように、自分の感覚に没頭すると同時に、相手との、体を通じた愛情の交換も大事な要素です。特に女性の場合は体だけでなく心の状態がイクことに密接に関わりがあります。
お互いを思いやりつつ、自分を解放し、安心して相手に身も心も委ね、自分の感覚に没頭できるようなセックスがオーガズムへの第一歩ではないでしょうか。
女性性機能障害:私、イッテみたいの!(その1)
先日、女性性機能障害(FSD=Female Sexual Dysfunction)に関する相談を受ける機会がありました。
私はFSDに関しては専門外ですが、良い機会ですので、私見をお話してみたいと思います。
相談をしてきたのは40代後半の既婚女性で、子供が一人います。
セックスでもオナニーでもオーガズムに達したことがなく、イクための薬を探しておられました。
私が最初にこの相談者に申しあげたことは、「薬でどうにかなる問題ではない」いうことです。
確かに巷では媚薬などが流行ったりもしています。
しかしこの手の薬は単なる気休めだと私は思っています。
もっといえば、薬に頼りたいうちはイケるセックスに到達するのは程遠いと思います。
なぜなら、セックスは一人で行う行為ではなく相手があって成立するものだからです。
自分ひとりがイクとうことに重きを置きすぎている状況の中で、はたしてパートナーのことを考え
てあげられるでしょうか?
相手を思いやるセックスができれば、おのずと相手からいつも以上の愛情を注いでもらえ、
その結果、イクということに到達できる可能性がでてきます。
そうなって初めて、夫婦両方が幸せな性生活が送れると私は思います。
つまり、セックスでイクためには、一人よがりのセックスではだめだということです。
相談者の彼女には、まずはご夫婦の間でのセックスの在り方を、お互いにオープンな気持ち
で話し合ってみることを、アドバイスさせていただきました。
もちろん、女性側の問題だけでなく、パートナー(男性)の方に問題があるかもしれません。
男性側がセックスに関して未熟であったり、ひとりよがりの傾向であったならば、女性がいか
に努力しても、満たされない性生活を送ることになります。
できれば、夫婦そろってセックス・カウンセラーに指導を受ければ一番理想的でしょう。
ところで女性性機能障害(FSD=Female Sexual Dysfunction)とは一体どんなものなのでしょうか?
これについては次回に、ご説明することにしましょう。
尿の覚醒剤検査が陽性!(後編)
前回、肛門に覚醒剤を入れてしまったがために、尿検査で陽性になってしまい、
店を辞めてしまった風俗嬢のお話をしました。
今回は覚醒剤が人の体にもたらす影響について具体的にお話ししましょう。
覚醒剤は一般的に「シャブ」、「ブツ」などど呼ばれていますが、
若者の間では「S」、「スピード」などともいわれています。
覚醒剤は、現在最も乱用されている薬物ですが、もともと覚醒剤には、
アンフェタミンとメタンフェタミンの二種類があります。
アンフェタミンの化学名は、フェニルアミノプロパンで、メタンフェタミンの化学名は、
フェニルメチル・アミノプロパンです。
現在国内に出回っている覚醒剤のほとんどがメタンフェタミンです。
さて、覚醒剤にはどのような薬理作用や効用があるのでしょう。
覚醒剤を使用すると、中枢神経が興奮し、疲労感の除去、気分の高揚、陽気、
多弁、多幸感等の効果が現われます。
また、瞳孔の散大、頻脈、血圧上昇などの交感神経系の症状を併発します。
セックスの際に使用すると、男性は持続力がアップし、
女性は全身的に性感帯になるとも言われています。
覚醒剤の使用料は、1回当たり0.02~0.03グラムと言われており、
作用時間は約2時間、長くても3~4時間ですが、
恐ろしいのは、覚醒剤を一度使用すると、快楽、陶酔感を再び味わいたいと言う強い欲求と、
さらに、薬物の消失後に生ずる疲労、倦怠感から逃避するため、
どうしても乱用を反復継続したいという、強い「精神的依存」が起きることです。
こうして覚醒剤を継続的に使用すると、数ヶ月で中毒症状をあらわすようになり、
幻覚、幻聴、妄想があらわれ始めます。
さらには歯がボロボロとなり、肝臓障害(肝硬変、肝臓癌)を起こすこともあります。
また、覚醒剤中毒となった者が、長い年月の断薬後に乱用を再開した場合、
容易に精神障害を発現するとも言われています。
これを、「フラッシュバック現象」と言います。
この現象は極めて短期間、時には1回の使用や、覚醒剤を使用することなく
別の刺激(過度の疲労、強度の精神不安、深酒等)でも再現することもあります。
このように覚醒剤は、人間性をも破壊してしまう大変恐ろしい薬物です。
現在、日本では、世の享楽的な風潮の中で、こうした覚醒剤の他、コカイン、ヘロイン、あへん、乾燥大麻(マリファナ)、大麻樹脂、向精神薬等の各種薬物も乱用されており、極めて危険な状況にあります。
覚醒剤の乱用を制圧するには、何よりもまず暴力団の壊滅を図り、
不正取引の根を断って行く必要があります。
併せて、その危険性を若者に教育、PRしていくことも必要でしょう。
さらには、どんなことがあっても薬物を使用しないという、 ひとりひとりの意志が大変重要だと言えるでしょう。
尿の覚醒剤検査が陽性!(前編)
先月、28歳のベテラン性風俗嬢が私のクリニックに覚醒剤の尿検査にやってきました。
優良な風俗店では、従業員の健康検査を定期的に実施しており、
性感染症はもちろん、覚醒剤の尿検査も指定検査に入っています。
彼女は3年間以上も私のクリニックで真面目に検査を受けている、優秀な性風俗嬢。
今回も問題なしかと思いきや、なんと結果は「陽性」と出ました。
驚いて詳しく話を聞いてみると、どうも接客中の出来事が関係しているとわかりました。
今回の検査を受ける3日前、なじみの客に「覚醒剤の薬を肛門に入れてもいいか」と聞かれ、
ついつい好奇心にかられ、肛門に挿入を許してしまったとのこと。
入れたことにより、その後のプレイ中の状態がどうであったかは不明ですが、
とにかくこの行為が影響して、尿検査で覚醒剤の陽性反応がでたということのようです。
彼女の場合はメタンフェタミンが陽性で、アンフェタミンは陰性でした。
この検査結果および、ことの経緯が店側にどのように受け止められたかはわかりませんが、
結局、彼女はその後、この風俗店をやめることになったそうです。
ここのところ、押尾学、酒井法子など芸能人が麻薬に手を染めるニュースが頻繁に報道され、
日本国内での麻薬の広がりが心配されています。
性風俗嬢に覚醒剤使用者が多いわけではないですが、
暴力団組織などとのつながりにより、覚醒醒の使用者もまれにみられます。
覚醒剤の使用により性風俗嬢が犯罪に巻き込まれる危険性が高いことは注意しなければなりません。
性風俗店の経営姿勢にもよりますが、暴力団との関係を避けるため、
高級店では定期的あるいは抜き打ち的に覚醒剤検査を行っている店もみられます。
検査項目覚醒剤(アンフェタミン、メタンフェタミン)、覚醒剤原料(エフェドリン、メチルエフェドリン、ノルエフェドリン)です。もしアンフェタミン、メタンフェタミンが検出されれば覚醒剤取締法違反となります。
ほかには、大麻、マリファナ、幻覚剤、コカインなどの検査も可能ですが、検査料金は高額となります。
覚醒剤検査によって、覚醒剤使用者の排除と暴力団などとのつながりを絶ち、
さらには一般の客に迷惑を掛けないよう、店側の徹底した対応を望みたいところです。
次回は覚醒剤のもたらす恐怖について、より具体的にご紹介します。
糖尿病とバイアグラ!狭心症のステント手術後患者
【相談者】
カールおじさん、47歳、 男性、既婚、子供有
【相談内容】
私は糖尿です。
おまけに先日、狭心症でカテーテル(ステント3枚入ってます)にて治療もしております。
EDも多少あり、バイアグラを服用したいと思っていますが大丈夫でしょうか?
家内は私のEDに関して「気にしないで」と言ってくれてますが。
因みに家内への愛撫、クンニリングスは1時間以上掛けたっぷりしてあげてます。
家内にフェラアチオされると少しは勃起し、体調が良い時は口内射精をする時もあります。
【回答】
素晴らしいご夫婦ですね。
お話からは、お二人のお互いに対する愛情が感じられます。
糖尿病に対するバイアグラ服用は問題ありませんが、
狭心症でニトログリセリンなどの硝酸剤を服用している場合は
バイアグラ服用禁忌となっています。
しかし、貴方は狭心症でステント手術をなさっておりますので、
ニトログリセリンなどの硝酸剤を服用していなければ
バイアグラ服用可能かもしれません。
これからの人生において大切な問題ですから、
一度、循環器の専門医に具体的に相談なさっては如何でしょうか?
お二人の豊かなセックスライフをお祈りいたします。
膀胱異物
7月のある猛暑日、29歳の未亡人が駆け込むようにして受診してきました。
開口一番、「先生、入れちゃったんです。」という訴え。
「えっ・・・? 一体何を何処に入れたんですか?状況を説明してください」
という私の問いかけに対する彼女の答えはびっくりするような内容でした。
「夜中の3時ごろ、婦人用体温計を尿道に挿入してオナニーしていたんです。
そうしたら、興奮のあまり、腰を動かしすぎて、体温計が、スルッと尿道の奥に入ってしまったんです。
潤滑液としてジェリーを付けておいたからだと思うのですが、あっと言う間に・・・。
どうしたらいいでしょうか?助けてください!」
そこで早速、検査に移りました。
内視鏡(膀胱鏡)で膀胱の中を観察してみますと、確かに婦人用体温計が確認できます。
しかし、なんと、今ではあまり使用されていない水銀体温計でした。
ちなみに体温計は破損等はしておらず、38.0度を示しているのも確認できました。
普通の異物であれば、異物用膀胱鏡で取り除くことができるのですが、
水銀体温計は破損すると危険ですからこれは使用できません。
そこで急きょ開腹手術に変更しました。
下腹部を3cmほど切開し、膀胱を開け、安全に婦人用体温計を取り出した。
めでたし、めでたし。
でもあまりにも人騒がせですね。
私は寝ることができないまま、朝9時に始まる外来の診察に向かいました。
こんなこともあるんですね。
さて今回の例でみられた膀胱異物とは、原因はいろいろありますが、
いたずらやオナニー(自慰)で尿道から膀胱に異物を入れて、それが取れなくなった状態です。
入れる物はたくさんあります。
たとえばローソク、マッチ棒、体温計、塗り箸、カテーテル、ビニールチューブ、マドラー、麦わら、紙、鉛筆、ボールペン、ストロー、針金、電線、ヘアピン、輪ゴム、靴紐など、何でもありです。
まさに『この世にある物で膀胱の中に、無い物はない!』といわれるぐらいバラエティーに富んでいます。
このような異物を入れたまま放置しておくと膀胱炎の原因となり、排尿痛、血尿、下腹部痛などの症状がでます。
さらに放置しておくと異物が核となり、その周囲に石が付き、膀胱結石となります。
最悪な場合、膀胱穿孔を生じたり、膀胱結石が巨大となり膀胱から直腸に穿孔してしまい、
肛門から尿が出てきてしまうことさえあります。
もし貴方が、誤って膀胱になにかを入れてしまった場合は、早急に緊急外来にかけ込みましょう。
でも、できればこのような医者泣かせなことがないように、くれぐれもご注意ください。
それでは、ごきげんよう!
あなたの知らない性の世界、「ハッテン場」とは?
多くの人にとって身近なようで、まだまだベールに隠された、謎だらけな性の世界。今日は、皆さんに「ハッテン場」についてご紹介したいと思います!
「ハッテン場」と聞いて、どのような場所を想像しますか?
何かがつながり、広がっていく、そんなイメージが連想されるかもしれませんが、
一体何が「ハッテン」するのか……。
実は、ハッテン場というのは、男性同性愛者(以下、ゲイ)の人のみが入れる、
「下半身の出会いと、交流の場」。
簡単に言うと、ゲイの人たちのための性風俗なのです。
しかし、男性が女性からのサービスを受けるような風俗とは、しくみもシステムもかなり異なります。
まずは、場所です。多くが雑居ビルの中にあり、目立つような看板はありません。
知らない人が見ても、全くその場所が外から「ハッテン場」だとは分かりませんので、
皆さんも、知らずに「ハッテン中」のビルの傍を歩いているかもしれませんね。
所在地としては、新宿、代々木、上野、巣鴨、新橋に集まっています。
次に料金システム。
受付で入場料を支払います。
たとえば、新宿にある24(にいよん)会館は、2600円で13時間まで滞在可能となっています。
この「滞在」ということがポイント!通常の風俗は、サービスを受ける側とサービスをする側がいます。
しかし、ハッテン場は、あくまで「出会い」を提供し、「性的な行為を行う場」を提供しているのみ。
性的な行為をする相手を自分で見つけなければいけないのです。
お金を支払って入っても、うまく気に入る相手が見つかるかは分かりませんし、
気に入った相手にOKをもらえるかも分かりません。
それぞれ店舗によって、特色もあります。20・30代で短髪マッチョ系。競泳パンツ好き系。
SM好き系。太め体型限定などなど。部屋がうす暗いところもあれば、明るい場所もあり、
雑居ビルの中の、個室やカラオケルーム、サウナ、大浴場の施設の中を、
自分の好みの相手を求めて動き回ります!
実際に、ハッテン場に詳しく、自身もハッテン場愛好家のTくん(20代)にインタビューをしてみました。
Dr:
Tくん、今日はよろしくお願いします。
早速ですが、初めてハッテン場に行った時は、何歳ごろでしたか?
どのような気持ちで会場に乗り込みましたか?
T君:
ゲイの世界へ入っていったのは19歳の頃でして、まだ知識もなかったので
インターネットや書籍で調べていました。
その際にハッテン場の存在を知りました。
すでに出会い系サイトを使ってセックスの経験を済ましていたのですが、
どんな場所か知りたくてすぐに行きました。
通い始めてから四年経ちましたが、楽しかったことや忘れたいような思い出が色々とありますよ。
Dr:
その思い出を詳細に聞いてみたいところですね(笑)。
Tさんのお気に入りのハッテン場は、どんな所が気に入っているんですか?
T君:
30代くらいのガッチリとした男たちが集まる、僕の好みと合っているところです。
他にもシャワーやトイレなどの設備が整っていたり、店側からコンドームを配布するなど
セーファーセックスを推奨しているから、そこそこ安心できます。
Dr:
お店の特色や方針もいろいろとあるんですね!
知らない相手、初めて会う相手とセックスすることに躊躇やとまどいはありますか?
T君:
躊躇やためらいといったものよりも、性欲と好奇心の方が勝ります。
ハッテン場には、「今日はどんな男とセックスできるだろう」と期待しながらいつも入っています。
もちろん、期待通りにいくのは稀なのですが。
Dr:
一期一会の出会い楽しんでいるんですね!
ということは、基本的にハッテン場は、不特定多数とのセックスが前提ですよね?
セーファー・セックスについて、何か具体的に心掛けていることはありますか?
危険なセックスを売りにしている場所もあると聞きました。
T君:
ハッテン場へ行く際には事前にゴムやオイルを用意しておきます。
店で置いてあったりもしますが、念のため準備しておくことでリスクに対する意識が高まるからです。
またインターネットや口コミなどでハッテン場に関する情報を集めておいて、不衛生だったり、
危険なセックスをする人が多いと噂される店は避けるようにしています。
Dr:
やはりリスク管理は自分自身で行っているのですね。
Tくんが、ハッテン場で、高い確率で、好みのタイプの相手と楽しめるように工夫していることはありますか?
T君:
体格が良い男が好きなので、僕も普段からジムで体を作っています。
見た目によってほとんどが左右される場所なので、それを踏まえた上で割り切った行動をしています
(誘いをかけて断られても、さっさと次の相手を探しに行くなど)。
Dr:
だから、ゲイの人たちは体を鍛えている人も多いんですね!
T君:
今日もこれからジムに行ってきます!
Dr:
そうでしたか~!インタビューありがとうございました。
皆さん、ハッテン場についてどのような印象を持ちましたか?
そもそも、ゲイの人たちにとって、「ハッテン場」というニーズができたのは、理由があります。
今のようにインターネットが普及する以前では、自分と同じの性的指向の人と出会うことは容易なことではありませんでした。
なので、バーや公園、ポルノ劇場など、ゲイの人たちがリアルに集まる場が必要でした。
今でこそ、インターネットのゲイ専用のSNSや掲示板で、以前よりもずっと簡単にゲイの人と交流ができるようになりました。
インターネットを通して、ゲイの世界のコミュニケーションは特に大きく変わったようです。
もちろんゲイの人の中にも、ハッテン場が好きではないという人や、一度も行ったことがない人も少なくありません。
もしあなたがゲイとして生まれていたら、ハッテン場とどのような付き合い方をしていたのかを想像してみると、今の自分の新たな一面も分かるかもしれませんね!
以上、ハッテン場レポートでした!
精液で浮気がわかる!?
先日、20代後半の既婚女性が、
「夫の精液に関して聞きたいことがある」と来院してまいりました。
相談内容は以下のようなものでした。
私の夫は、精液がドロドロの時とサラサラの時があります。
夫は、『体調によって精液の状態が変わるだよ』って言ってますが、
そんな事ってあるのでしょうか?
試しに、同じ日数をあけて、セックスをしてみました。
最初、一度セックスをしたあと、1週間あけてした時はさらさらでした。
次も前回から1週間あけてセックスをしたのですが今度はどろどろでした。
彼女は、夫がどこかで浮気をして、
週の間に射精をしていれば、精液が薄くなってさらさらになる。
浮気をせず、1週間精液がたまっているとどろどろになるのではと思い、
さらさらな時の夫の浮気の心配をしていたのです。
「先生、精液の状態で浮気の判断は出来ますか?」
これが彼女が最も聞きたかった質問のようでした。
この質問に答えるには、
まず精液が何から出来ているのかをご説明しなければいけません。
女性にとっては精液について学ぶ機会はそうそうないでしょうから、
この機会に少し詳しくお話しましょう。
先ず精液とは、
前立腺で作られた前立腺液と精嚢で作られた精嚢分泌液からなる、
乳白色半透明なゼリー状の液体です。
そこに精巣で作られた精子とガマン汁で有名な
カウパー腺液(尿道球腺液)が少量入っています。
前立腺液はサラサラしていますが、
精嚢分泌液は粘稠性があり、ゼリー状でドロロしています。
そして精液成分の約30%が前立腺液で、約70%が精嚢分泌液です。
精液が射精現象によって尿道から放出される場合、
最初に主にサラサラした前立腺液が出てきて、
その後にドロドロしたゼリー状の精嚢分泌液が出てきます。
精液は通常、射精した直後は濁った白色ないし黄白色の
粘り気のあるドロドロした液体ですが、
約10分程経過すると、ほぼ透明のサラサラした液体に変わります。
精液がドロドロしていたりサラサラしていたりと、性状が異なるのは、
射精してからの経過時間と温度に関係すると言われています。
精子の濃度とは関係ありません。
また、1回の射精で射出される精液の量は、個人差が大変大きく、
また同じ人間でも前回の射精からの経過時間や体調、
ホルモン状態などによって左右されます。
前立腺液が多く出ればサラサラしているでしょうし、
精嚢分泌液が多く出ればドロドロしています。
従って精液の性状で浮気しているかどうかは分らないといえるでしょう。
男性にも生理的変化が沢山あります。
ご相談者には
「旦那さんはあなたを愛していらっしゃるのだから、
余計な心配をしないで、ぜひ旦那さんを信じてあげてください。」
と申し上げました。
みなさんも、くれぐれも精液の性状だけで旦那さんを疑うようなことがありませんように・・・。
豊かなセックスライフをお祈りいたします。
