泌尿器科専門医 ドクター尾上の医療ブログ:泌尿器科専門医 ドクター尾上に寄せられるさまざまな性感染症のトラブルについて専門家の立場からお答えします。

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シンポジウム『性感染症、一次医療機関での実際  ー事件は現場で起こっているー』

日本性感染症学会 第28回学術大会が開催されました。
私はシンポジストとして講演いたしましたので報告いたします。
 
期日:2015年12月5日~6日
会場:都市センターホテル
千代田区平河町2丁目4番1号
 
12月6日(日) 13:00~14:30 第1会場(3Fコスモス)で「シンポジウム2」が行われました。

このシンポジウムは日本性感染症学会の『卒後・生涯学習プログラム』です。
参加証明書が必要なプログラム(取得できる単位は10単位)です。

シンポジウム2 『性感染症、一次医療機関での実際  ー事件は現場で起こっているー』

司会:東京慈恵会医科大学葛飾医療センター泌尿器科学 清田 浩先生

シンポジスト1:尾上 泰彦 (宮本町中央診療所)
「若年者の性感染症患者を対象とした再発防止策」
 
シンポジスト2:小島 宗門 (名古屋泌尿器科病院)
「オーラルセックスの危険性の認識率向上のための努力と限界」

シンポジスト3:伊藤 晋   (あいクリニック)
「尿道炎診療における『咽頭』の重要性と問題点 ー事件は咽頭で起こっているー」
 
「シンポジウム」の参加者は約180人で、大変多くの方々にきていただきました。
 
3人のシンポジストの結論では、性感染症は「咽頭」がKEYを握っているようです。
 
講演終了後、シンポジストが演台に上がりフロアーの方々と活発な討論が行われました。
 
シンポジウムは良い雰囲気で、成功裏に終了いたしました。
 
皆さまに感謝申し上げます。

日本性感染症学会誌 第26巻 第2号 2015

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司会のことば 清田 浩先生(東京慈恵会医科大学泌尿器科)

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性感染症 再発防止策

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伊藤 晋 (あいクリニック)先生と共に

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2015年12月10日

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