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『究極の神秘 潮吹きを科学する』

週刊現代2012年6月16日号に「女性の愛液」と「潮吹き」についての特集記事が掲載されました。

その中で私の関連記事が掲載されました。

 

<前代未聞の”袋とじ”>女体の神秘を科学する――知られざる構造と仕組み特撮連射「なぜ女性は濡れるのか」

その瞬間を撮った!前回はその中で「女性の愛液」(2014年11月7日ブログ掲載)についてご紹介いたしました。

今回は「潮吹き」についてご紹介いたします。

 

「究極の神秘」潮吹きを科学する

潮は尿ではない。だが…

 

神奈川県川崎市の宮本町中央診療所院長・尾上泰彦医師が潮について話す。

「潮はどこから出てくるのか。これには、尿説とスキーン腺液説という2つがあり、
いまだに定説はありません。尿道口にあるとされているスキーン腺から潮が出るという根拠は、
潮吹きの成分に、尿にはない酸性ホスファターゼが含まれているためです。

つまり、尿とは明らかに違うと言える。一方、さして量が出ないスキーン腺液で、
なぜ潮が飛ぶのかという説明がつかないのです。

結局、尿、スキーン腺液の両方が合わさったものが『潮吹き』の成分ではないでしょうか。

しかし、これも私の推論であって医学的に立証されたわけではありません」

これだけ医学が進歩した現代においてもいまだ謎。だからこそ潮吹きは神秘的なのだろう。

 

リリスさんは電気マッサージ器を当てるとわずか数分で噴射。まるで尿のように10秒近く潮を吹き続けた。

「潮は吹くのとイクことは違うんです。我慢していたものが漏れる感覚は尿に近いんですが、でも絶対に違うと思いますね」

 

千夏さんはバイブレーターを用いて挑戦。こちらもわずか数分で斜め45度に放射線状に飛び散った。

「好きな人じゃないと濡れにくいということはありますが、好きじゃなくても潮を吹くことはある。

何度も吹くとある程度コントロールできるようになるんです」

 

男の「朝勃ち」

女の「朝濡れ」

 

起床時に勃起した状態は「朝勃ち」と呼ばれる。実は女性にも、クリトリスの朝勃ち、
そして朝濡れという現象が起こるのだという。

「睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返します。

レム睡眠時は脳が深い休息状態に入っていないため、夢を見ることが多い。

性的な夢を見れば、起床時にクリトリスが勃起し、愛液が染み出していることはある。

ただ、気づかない女性が大半ではないでしょうか」(前出・渡氏)

 

次回 神奈川県川崎市の宮本町中央診療所院長・尾上泰彦医師が「潮吹き」について
新たに私見をお話しする予定です。

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2015年04月29日

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