泌尿器科専門医 ドクター尾上の医療ブログ:泌尿器科専門医 ドクター尾上に寄せられるさまざまな性感染症のトラブルについて専門家の立場からお答えします。

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亀頭包皮癒合(癒着)

30歳代の男性が来院してまいりました。
 
訴えは 「先生!亀頭と皮がくっ付いてしまいました。気が付いたのは1カ月前です」
 
陰茎を診察すると確かに、亀頭部と包皮の内板の一部がくっ付いて癒着している状態である。
 
まるで橋渡し(ブリッジ形成)するかのように癒着している状態である。
 
写真を参考にしてください。
 
症例1.亀頭包皮癒合
 
症例2.亀頭包皮癒合
 
亀頭包皮炎を繰り返したり、
 亀頭包皮炎が生じても症状が出ない場合、そのまま放置してしまい、
 気が付かないまま亀頭粘膜と包皮内板の粘膜が癒着してしまうことが考えられる。
 
また原因が不明のことも多い。
 
ペニスに機能的な問題がなければ無処置でも構いませんが、局所の引きつれに伴い尿線が乱れたりすることがある場合、
 
性交渉に支障がある場合、さらに美容整形的な面から、ブリッジ形成部を切断することをお勧めいたします。
 
手術は容易にできます。術後は快適な性交渉が可能となります。

150327-1.JPG

症例1.亀頭包皮癒合

150327-2.JPG

症例2.亀頭包皮癒合




2015年03月27日

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