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      <title>川崎市の性感染症専門クリニック 宮本町中央診療所院長による性感染症についての正しい知識や相談にお答えするブログ</title>
      <link>http://www.dr-onoe.com/</link>
      <description>川崎市の宮本町中央診療所の尾上院長がクリニックに寄せられるさまざまな性感染症のトラブルについて専門家の立場からお答えします。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2012</copyright>
      <lastBuildDate>Mon, 06 Feb 2012 16:22:05 +0900</lastBuildDate>
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            <item>
         <title>性感染症の二重奏</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img src="http://www.dr-onoe.com/20120206.jpg" alt="20120206.jpg" width="250" height="188" />
</div>
<br />
<p>
昨年の年始早々に３０代後半の男性が受診してきました。<br />
&nbsp;<br />
「どうしましたか？」と訊ねると、<br />
「性器の周辺が、ただれてすごく染みるんです」と言います。<br />
&nbsp;<br />
そこで「いつ、どこで、誰と、どういうセックスをしましたか？」と訊ねた。<br />
「大晦日に彼女としました。でも口だけです。だけど&hellip;そういえば、１２月の中旬にソープランドに行きましたね」
</p>
<p>
「それでは、おちんちんを診ましょう」<br />
&nbsp;<br />
そのペニスには、無残にも冠状溝に硬い大きな潰瘍（直径８ｍｍ大）ができていました。<br />
痛みは無いと言います。<br />
&nbsp;<br />
まさに、梅毒の初期症状である硬性下疳です。<br />
さらに、冠状溝の全周囲にわたって、水疱が破けた状態のビラン（ただれ）が散在していました。<br />
&nbsp;<br />
また、両側の鼠径部リンパ腺が腫脹しており、右側には圧痛が認められました。<br />
体温は３６．３℃で発熱はありません。<br />
&nbsp;<br />
さて以上の身体的情報（症状・所見）から考えられるのは、<br />
１２月中旬に行ったソープランドの風俗嬢が感染源で、梅毒に感染したことで、<br />
そして、大晦日に自分の彼女から受けたオーラルセックスにより、<br />
彼女の唾液中に排泄されていたＨＳＶ（単純性ヘルペスウイルス）が原因で、<br />
性器ヘルペスの初感染になったと思われます。<br />
&nbsp;<br />
つまり、性感染症の二重奏（梅毒、性器ヘルペスの初感染）と言えますね。<br />
&nbsp;<br />
さっそく、駆梅療法（梅毒の治療）と、性器へルペスに対し抗ウィルス治療を行いました。<br />
&nbsp;<br />
その甲斐あってか、２月の中旬には梅毒の硬性下疳はほぼ消失しました。<br />
しかしながら、３月の中旬にペニスの冠状溝に性器ヘルペスが再発し、<br />
さらに、７月に入り、ほぼ同じ部位に性器ヘルペスが再発したのです。<br />
&nbsp;<br />
これからも、この男性は性器ヘルペスの再発に悩まされることが予想されます。<br />
もしこの男性に、年間５～６回以上の再発がみられれば、再発抑制療法を勧めたいと考えています。
</p>
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         <link>http://www.dr-onoe.com/post_200.html</link>
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         <pubDate>Mon, 06 Feb 2012 16:22:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>尿道下裂と性感染症（後編）</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img src="http://www.dr-onoe.com/kame2.jpg" alt="kame2.jpg" width="333" height="250" />
</div>
<p>
&nbsp;
</p>
<p>
前回は、3人の男性患者の症例を紹介し、<br />
その患者さんの陰茎の共通点が<strong>「尿道下裂」</strong>であることをお話しました。<br />
「尿道下裂」とは一言で言うと、尿道が裂けている状態で、<br />
発育の途中で何らかのホルモン異常があったと考えられているということもご説明しましたね。　今回はその続きをお話しましょう。
</p>
<p>
「尿道下裂」は、その程度がひどければ、生まれた時に分かるわけですが、<br />
程度が軽ければ、産婦人科医や両親も気が付きません。<br />
大きくなって、立小便ができて、オナニーができれば、本人ですらも気が付かないものです。<br />
そのまま大人になり、何かの時に泌尿器科医が診れば、指摘を受けるかもしれません。<br />
でも、おしっこ（立小便）ができ、セックスが可能であれば、<br />
臨床的には問題ないと考えられています。
</p>
<p>
しかしながら、これらの成人患者の外尿道口をよく観察すると、<br />
本来、尿道になるべき陰茎背面にある尿道口は盲端になっており、<br />
そこからは尿も精液も排出されません。<br />
つまり、外尿道口の腹側面から尿と精液が排出されるわけです。
</p>
<p>
しかしながら排尿時に、尿が分裂したり、散乱することがあるかもしれませんが、<br />
問題なく日常生活や性交渉はできます。
</p>
<p>
ただし、性感染症の側面からみると大きな問題点があります。<br />
通常、成人男子の外尿道口はスリット形（縦長）を呈し、大きさは
約５～１０ｍｍです。<br />
一方、尿道下裂の方は、程度の差はありますが１０～２０ｍｍです。<br />
つまり、正常な男子と比較すると、尿道口の大きさが約２倍程度大きいということです。<br />
一言で言いますと、尿道口が広がっているということです。
</p>
<p>
本来、尿道口は狭くなっておりますが、それは、尿を勢いよく出し、<br />
精液も勢いよく出すためにそういう仕組みになっています。<br />
さらに、病気の原因となる微生物、つまり外敵が侵入しないように狭くなっているわけです。
</p>
<p>
ということは、尿道下裂の方では、この機構が壊れているため、<br />
もしそのパートナーが病気の原因となる微生物を持っていれば、<br />
容易にその侵入を許してしまいます。<br />
感染防御機構が働いていない状態となり、あらゆる性感染症に対して無防備になります。<br />
性感染症のリスクが大変高くなるのです。
</p>
<p>
一度、ご自分の尿道口をよく観察し、もしも気になれば、泌尿器科医の診察を受けましょう。<br />
そして、安心いたしましょう。<br />
最後に、軽い尿道下裂があっても、パートナーが性的に健康であれば何もご心配ありません。
</p>
<p>
「君子危うきに近寄らず」ですね。
</p>
<p>
それではご機嫌よう！
</p>
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_199.html</link>
         <guid>http://www.dr-onoe.com/post_199.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【性感染症全般】</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 20 Jan 2012 19:56:56 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>尿道下裂と性感染症（前編）</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img src="http://www.dr-onoe.com/kame.jpg" alt="kame.jpg" width="333" height="250" />
</div>
<p>
&nbsp;
</p>
<p>
２０代前半の男性が受診してきました。<br />
「先生、尿道の入り口にイボができちゃった」とのこと。<br />
『痛くありませんか？』<br />
「痛くも痒くもありません」<br />
<br />
陰茎を診察すると、確かに尿道の入口から、直径５ｍｍ大のイボが顔を出しています。<br />
診断結果は、<strong>尖圭コンジロー
マ</strong>でした。
</p>
<p>
また、別の３０代前半の男性が受診してきました。<br />
「どうされましたか？」と聞くと、<br />
「尿道の中が白くただれてい
ます」と言います。
</p>
<p>
診察すると、外尿道口より約３ｍｍ奥に、直径４ｍｍ大の白い潰瘍ができていました。<br />
「痛くありませんか？」と訊ねると<br />
「痛くありません」と言います。<br />
さらに、「３週間ほど前にエッチしましたか？」と聞くと、<br />
「エッ！なんでわかるんですか？」との返答。<br />
臨床診断は<strong>梅毒の初期症状の硬性下疳</strong>でした。<br />
オーラルセックスによって引き起こされることの多い症状です。
</p>
<p>
次に受診してきたのは、２０代後半の男性です。<br />
彼の訴えは、<br />
「先生、おしっこのし始めがものすごく痛くて、黄色い膿が出ているんです」とのことでした。<br />
診察すると、外尿道口から溢れんばかりの黄色い膿が出てきました。<br />
典型的な<strong>淋菌性尿道炎</strong>です。
</p>
<p>
さて、これら３人の男性の症状には、ある共通点がありました。<br />
それは一体何かと言うと、<strong>「尿道下裂」</strong>です。
</p>
<p>
「尿道下裂」とは男性のオチンチンの先天的（生まれつき）な形態異常（奇形）です。<br />
この尿道口の奇形は大変多く、外来で一番多く見られます。<br />
男性外性器の発育分化には、胎生期の性ホルモンの作用が必要であり、<br />
このホルモンの分泌や作用に、何らかの問題があったと考えられていますが、<br />
はっきりとは解明されていません。
</p>
<p>
この状態を一言で言うと、尿道が裂けている状態です。<br />
専門的には陰茎腹側面の発育に欠陥があり、その近くに外尿道口が開いている状態です。
</p>
<p>
では、次回は、この「尿道下裂」についてもう少し詳しくご説明いたしましょう。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_198.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【性感染症全般】</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 20 Jan 2012 11:32:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>スキンシップでうつる疥癬（後編）</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img style="width: 250px; height: 188px" src="http://www.dr-onoe.com/20120109a.jpg" alt="20120109a.jpg" width="250" height="188" />
</div>
<p>
<br />
前回は、疥癬という皮膚病には２種類あり、そのうちの一つが、角化型疥癬という 感染力の強い疥癬だということをお伝えしました。<br />
今回は、感染した場合の 症状と治療についてお伝えしましょう。
</p>
<p>
ヒゼンダニは、感染してから１～２ヵ月経つと、胸や指の間などに赤い ブツブツができ始め、強い痒みを起こします。<br />
よく手のひらに線状の『疥癬トンネル』を作って、約１ヵ月間、卵を産み続け、卵から約２週間で成虫になるサイクル（生活史）を繰り返すことで、症状を持続させているのです。<br />
この虫が見つからないと確定診断ができず、診断が難しいといわれています。<br />
痒みが強いため、診断がつかないままステロイド外用剤による治療を続け、症状が悪化し、家族内に感染が広がるケースもあります。
</p>
<p>
治療には、内服薬と塗り薬があります。<br />
最も有効なのは、イベルメクチン という内服薬の駆虫薬です。よく効きます。<br />
しかし、妊婦や体重１５kg以下の子供には毒性が強く使用できません。<br />
塗り薬にはクロタミロン（オイラックス）がありますが、やはり妊婦や小児には 広範囲に大量は使用できず、しかも効果が弱く、有効な塗り薬がないのが現状です。
</p>
<p>
海外では、より効果の高いペルメトリンという塗り薬があり、妊婦や乳幼児にも 使用されていますが、日本国内では未承認です。<br />
日本でも、より安全性の高い薬の開発が望まれるところです。
</p>
<p>
最後に、長時間のスキンシップ（肌と肌が直接触れる）で感染しますから、性感染症としての側面もあり、お父さんが何処かから貰ってくると、家族中に 感染するかもしれませんよ。<br />
まさに、&ldquo;君子危うきに近寄らず&rdquo;といったところでしょうか。
</p>
<p>
それでは、ご機嫌よう。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_197.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【その他の病気】</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 10 Jan 2012 00:03:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>スキンシップでうつる疥癬（前編）</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img style="width: 250px; height: 188px" src="http://www.dr-onoe.com/20120108.jpg" alt="20120108.jpg" width="250" height="188" />
</div>
<br />
<p>
とても寒い日の午前診療中に「あそこが痒いんです！」と、<br />
３０代後半の男性サラリーマンが受診してきました。<br />
話を聞くと、夜中になると、あそこが猛烈に痒くなるとのこと。<br />
あそことは、陰嚢のことである。<br />
診察すると、左右の陰嚢皮膚がデコボコになっており、赤い 3-5mm大の結節が多数見られます。 また、手指の指と指の間(指間）、そして、胸などに赤いブツ ブツができていました。
</p>
<p>
疥癬（かいせん）は、ヒゼンダニという体長、約0.4mmの虫です。<br />
比較的柔らかい皮膚表面の角質に寄生します。<br />
痒みが主な症状の皮膚病ですが、夜中に激しい痒みに襲われるというのも特徴の一つです。<br />
ただし、通常疥癬と、感染力の強い角化型疥癬の２種類があります。
</p>
<p>
この2種類がどう違うかというと、同じヒゼンダニによる皮膚病なのですが、患者さんに寄生しているヒゼンダニの数が違います。<br />
通常疥癬では重症例でも1,000以下なのに対し、角化型は100万～ 200万と桁違いに多く、感染力が強いといわれています。
</p>
<p>
角化型は免疫力が落ちた高齢者に発症しやすいと言われ、病院や介護施設（老人ホーム）で集団感染することが多く、時々、ニュースにもなっています。<br />
スキンシップ（肌と肌が触れる）やタオル、ベット、 リネンなどから感染するんですね。
</p>
<p>
では次回は、感染した場合の治療について、詳しくお伝えすることに致しましょう。&nbsp;
</p>
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_196.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【その他の病気】</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 08 Jan 2012 10:25:06 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ヘルペスの治療に包茎手術？！</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img style="width: 250px; height: 188px" src="http://www.dr-onoe.com/120106b.jpg" alt="120106b.jpg" width="250" height="188" />
</div>
<br />
<p>
再度、同じドクターから&ldquo;性器ヘルペス&rdquo;の治療についてのご質問がありましたのでそのお話をいたします。
</p>
<p>
<span style="color: #008000">【相談】</span><br />
先日はご教授ありがとうございました。 でもわたしはバルトレックスを何時も１週間を始めに出して終わりにしていました。 何も問題がないようでした。追加はしていません。外用はゲンタシンかリンデロンVGクリームを使っています。 包茎内に出来る人は包茎を手術した方が出来る頻度が減って、 出来ても軽く終わるという経験と考えを持っていますが、先生も同じ考えでしょうか？<br />
宜しくお願いいたします。
</p>
<p>
<span style="color: #008000">【回答】</span><br />
保険診療において、初感染（あるいは初発）の場合は投与期間は１０日間まで投与可能です。ですから７日間はＯＫです。しかし、再発の場合は５日間が限度ですから、７日間投与は不適切です。 前回お話いたしましたが、外用薬は必ずしも必要ではありませんが、 病変部位（ビラン面、潰瘍面など）を消炎、保護する意味ではよろしいかと考えます。ゲンタシン軟膏でも良いと思います。<br />
特にゲンタシン軟膏は細菌の二次感染を伴う場合あるいは二次感染を予防する意味では有効と考えます。 私は、基本的には、粘膜部、皮膚粘膜移行部にはリンデロンＶＧ（ストロングタイプ）は使用しないようにしております。短期間であれば良いかもしれませんが、性器ヘルペスには用いない方がよろしいかと存じます。<br />
性器ヘルペスと包茎の関係ですが、これについてはエビデンスがないので私にはわかりません。<br />
性器ヘルペスの初感染は性感染症ですが、再発は何らかのストレスで発症してきますから本人にとっては性感症ではありません。しかも、性器ヘルペスは未治療（放置）でも皮膚粘膜症状は良くなりますから、 包茎の手術をした方が、再発頻度が減るか否かということはわかりかねます。<br />
ですが、性器ヘルペスの再発は、同じ神経線維を伝わって、同じ個所（部位）に再発する傾向がありますから、再発する箇所がわかっていれば、その個所を含めた包皮を切除すれば再発頻度が減少するかもしれません。先生が言われるように包皮は再発部位としては最も頻度が高いと考えられますから、この包皮の部位を切除すれば臨床的意義はあるとも考えられます。
</p>
<p>
先生、いいご質問をいただきありがとうございました。<br />
お元気で！
</p>
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_195.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【ヘルペス】</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 06 Jan 2012 15:35:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「性器ヘルペス」の治療は難しい</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img style="width: 250px; height: 188px" src="http://www.dr-onoe.com/120106.jpg" alt="120106.jpg" width="250" height="188" />
<br />
<br />
</div>
<p>
最近、あるドクターから&ldquo;性器ヘルペス&rdquo;の治療についてのご質問がありましたので、今回はそのお話をいたします。
</p>
<p>
<span style="color: #008000">【質問】</span><br />
性器ヘルペスにバルトレックス内服薬１週間と外用、アラセナと出して大丈夫ですか？<br />
外用薬はゲンタシンの方がよいですか？ 保険チェックの話ですが、宜しく願います。<br />
<br />
<span style="color: #008000">【回答】</span><br />
性器ヘルペスの一般的治療（重症例を除く）についてお話しします。
</p>
<p>
<span style="color: #ff6600">＜初感染の場合＞</span><br />
先ずバラシクロビル（バルトレックス）：１回５００㎎　１日２回　５日間投与します。<br />
その後、症状の改善がみられなければ、さらに５日間投与できます。<br />
しかし保険上、総計１０日間が限度です。
</p>
<p>
<span style="color: #ff6600">＜再発の場合＞</span><br />
バラシクロビル（バルトレックス）：１回５００㎎　１日２回　５日間投与できます。<br />
しかし再発例の場合、保険のシバリ上この５日間のみの投与になります。
</p>
<p>
<span style="color: #ff6600">＜外用薬について＞</span><br />
先ず、抗ウイルス薬の内服薬（バルトレックス）を投与した場合は、 抗ウイルス薬の外用薬（アラセナＡ軟膏）の同時投与はできません。現在の保険診療では不適切な治療となります。<br />
しかし抗ウイルス薬の内服薬を投与していなければ「抗ウイルス薬の外用薬」の投与が可能です。 また、抗ウイルス薬の内服薬（バルトレックス）を投与した場合の併用外用薬は下記のものをお勧めいたします。 非ステロイド外用薬（コンベックス軟膏、アズノール軟膏、スタデルム軟膏、白色ワセリンなど）、ゲンタシン軟膏などです。<br />
この外用薬の使用の意義は、病変部（ビラン、潰瘍、発赤など）の消炎、保護作用などにあると考えています。 抗ウイルス作用ではありません。
</p>
<p>
<span style="color: #ff6600">＜性器ヘルペス再発抑制療法＞</span><br />
年間に６回以上の再発を繰り返す場合、患者本人が希望すれば 再発抑制療法を積極的に導入すべきです。患者さんのＱＯＬが向上し、パートナーにも恩恵があると考えます。
</p>
<p>
<span style="color: #ff6600">＜最後に＞</span><br />
性器ヘルペスは外陰部だけに発症するものではありません。 尿道内、子宮腟部、肛門部、臀部などにも発症いたします。 目に見えないところにもウイルスの排泄があります。ですから、外用薬（抗ウイルス薬）の使用は患者さんにはあまりメリットがありません。<br />
ここで外用薬（抗ウイルス薬）の実験データをご紹介いたします。<br />
外用薬（抗ウイルス薬）を皮膚粘膜に塗布しますと、表皮基底層の抗ウイルス薬濃度は塗布して１時間後に ピークを認めましたが、その濃度も内服薬投与時の２分の１以下です。<br />
しかも３時間後には濃度は低下していました。ですから、外用薬（抗ウイルス薬）は継続して何回も塗布すれば効果は多少ありますが、あまり患者さんにはメリットが望めません。<br />
つまり抗ウイルス薬の内服薬（バルトレックス）の服用をお勧めいたします。<br />
２００６年にはＦＤＡ（ＵＳＡ）から以下のような勧告がありました。<br />
<span style="color: #ff0000">『性器ヘルペスには外用薬を使うな！』</span><br />
つまり、性器ヘルペスは皮膚・粘膜症状の病気が本体ではなく、 神経のウイルス感染症と理解すべきです。ウイルスは性器に感染すると神経を伝って腰仙髄神経節に遺伝子として潜伏感染（冬眠）します。 そして何らかのストレスがあると腰仙髄神経節に遺伝子として潜伏感染（冬眠）していたウイルスが 目を覚まし神経を伝わって、皮膚・粘膜まで上行しそこで性器ヘルペスとしての&rdquo;花&rdquo;を咲かせます。
</p>
<p>
先生、ご質問ありがとうございました。&nbsp;
</p>
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_194.html</link>
         <guid>http://www.dr-onoe.com/post_194.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【ヘルペス】</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 06 Jan 2012 14:56:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>アトラスでみる　これが性感染症だ</title>
         <description><![CDATA[私の人生で始めての、そして最後の教育講演になると思います。<br />
大変栄えある講演だと認識し、この準備に約半年の情熱を注ぎました。<br />
大スクリーン２画面のプレゼンテーション、参加者約３００名です。<br />
このプログラムに参加しますと、日本性感染症学会の認定医のポイントを１０単位取得できます。<br />
緊張で始まり、リラックスして終わることができました。<br />
このような機会をいただきました、本田まりこ学会会長と座長の保田先生に感謝申し上げます。<br />
ありがとうございました。<br />
<br />
<span style="color: #008000"><strong>【教育講演】</strong></span><br />
日本性感染症学会 第２４回学術大会（都市センターホテル）<br />
１２月３日（土） 卒後・生涯学習プログラム<br />
座長：保田仁介　松下記念病院産婦人科<br />
<strong>＜講演１＞</strong>『アトラスでみる　これが性感染症だ』<br />
<strong>＜講師＞</strong>宮本町中央診療所　尾上泰彦<br />
<br />
<span style="color: #008000"><strong>【講演要旨】</strong></span><br />
<strong>『アトラスでみる これが性感染症だ』</strong><br />
性感染症は異性間あるいは同性間で性の営み、性行為があって初めて生じるという、大変人間性豊かな病気であり、誰もが感染しえる疾患群である。<br />
また&ldquo;性感染症を疑うポイント？&rdquo;とは本人が、何時、何処で、誰と、何をしたのか、どんな事象が起きたのかの検証ともいえる。<br />
外陰部はパートナーと濃密に接触する性行為の主役を果たす性器としての特異性とともに、皮膚粘膜、特に排泄口への移行部、各種の付属器官が豊富、皮膚が菲薄で柔軟であるなどの特性があり性感染症の好発部位となりえる。<br />
性感染症の臨床現場においては、教科書でみるような「これが性感染症だ」という典型的な症例ばかりではない。<br />
そのため，性感染症の診断には問診技術と視診技術が重要となるが、今回は特に視診技術に関して述べる。<br />
私が経験しえたクラミジア感染症、淋菌感染症、性器ヘルペス、梅毒、尖圭コンジローマ、ケジラミ症、性器伝染性軟属腫、腟トリコモナス症、性器カンジダ症、軟性下疳などの性感染症症例を中心に臨床写真を提示しながら視診技術のポイントについて言及し 「これが性感染症だ」の実態に迫る。<br />
多くが演者の臨床経験に基づいた（エビデンスに基づかない）内容であるが、パンツの中に隠された、驚くような性感染症の情報をご覧いただき、実際の診療に役立てていただければ幸いである。<br />
<br />
<img src="http://www.dr-onoe.com/doc.gif" alt="doc.gif" width="133" height="212" />
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_193.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【学会報告】</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 30 Dec 2011 22:15:15 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title></title>
         <description><![CDATA[<p>
<strong>＜＜第２４回 北九州ＳＴＩ研究会＞＞</strong><br />
<br />
日時：平成２３年11月17日（木）<br />
場所：リーガロイヤルホテル小倉 ３階　エンパイア<br />
<br />
<strong><span style="color: #0000ff" class="Apple-style-span">【特別講演】</span></strong><br />
座長：産業医科大学　副学長・病院長・泌尿器科教授　松本　哲朗先生<br />
演題：『アトラスでみる　性器ヘルペス』<br />
演者：宮本町中央診療所　院長　尾上泰彦　先生
</p>
<p>
<strong><span style="color: #0000ff" class="Apple-style-span">【講演要旨】</span></strong><br />
（１）STI（性感染症）の特徴<br />
（２）性器ヘルペス<br />
<strong><span style="color: #ff0000" class="Apple-style-span">＊</span></strong>性器ヘルペス初感染のメカニズム、再発のメカニズム、検査法、実際の臨床症例&nbsp;<br />
<strong><span style="color: #ff0000" class="Apple-style-span">＊</span></strong>特に女性の性器ヘルペスは深刻な疾患である。女性の方が罹患率が高い 臨床症状が激しく、発熱、疼痛、膀胱炎症状、歩行障害、鼠径部リンパ節有痛性腫脹などを認める。<br />
排尿障害、便秘などの末梢神経麻痺を伴うこともある。<br />
ときに強い頭痛、項部硬直などの髄膜刺激症状を伴う 頻繁に再発する場合は、心身にストレスを与える。<br />
Elsberg syndromeといって、馬尾症候群を呈する進行性炎症性多発神経根炎を生じ、 尿意を感じない神経因性膀胱となり、カテーテルの挿入が必要となるケースもある。HSVが上行性に仙骨神経根に直接進展し、限局性の髄膜脊髄炎が起き排尿障害などを生じる。<br />
<strong><span style="color: #ff0000" class="Apple-style-span">＊</span></strong>大事なポイントとして性器ヘルペスの初感染は性感染症であるが、再発は本人にとっては性感染症ではないが、HSVを排泄するためパートナーにとっては性感染症になりえる。<br />
<strong><span style="color: #ff0000" class="Apple-style-span">＊</span></strong>また治療に関しては神経のウイルス感染症であるから外用薬ではなく内服薬が是非、必要であることを強調した。<br />
（３）鑑別診断：梅毒、帯状疱疹、ベーチェット病、固定薬疹などについて述べた。
</p>
<p>
&nbsp;
</p>
<img src="http://www.dr-onoe.com/doc.gif" alt="doc.gif" width="133" height="212" />
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         <link>http://www.dr-onoe.com/post_192.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【学会報告】</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 19 Dec 2011 00:52:30 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>オナニーグッズ「TENGA」</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img style="width: 400px; height: 267px" src="http://www.dr-onoe.com/20111122.jpg" alt="20111122.jpg" width="400" height="267" />
</div>
<br />
素晴らしいオナニーグッズがあることを、私も数年前から聞いてはいました。<br />
今回、ある著名な方（女性）から、これはいいですよと、プレゼントされました。<br />
そして「是非トライアルしてください」と言われました。<br />
現在『TENGA』は、オナニーグッズとしては男性に売れている大ヒット商品だそうです。<br />
<br />
『TENGA』の商品としては、定番のもの以外にEGGタイプ、フリップホールタイプなど<br />
数十種類が発売されています。<br />
テレビでも、この商品が時々取り上げられて放映されており、それを見た方もいらっしゃるでしょう。<br />
このオナニーグッズを開発した方は、エンジニアとのことです。<br />
ですから使用してみて驚きですが、内部構造はかなり精巧にできています。<br />
と、いうことは、かなりこだわった作りになっているということです。<br />
商品の種類は豊富で、サイズも選ぶことができ、フィット感も商品によって違います。<br />
ですから、 お好みのものを選ぶことができます。<br />
もちろんハードタイプもあります。<br />
フリップホールタイプは５０回程度、使用できるそうです。<br />
大変多くの方が愛用者になっており、独身者の方はもちろんのこと、<br />
すでに結婚している方、また単身赴任の方々にもストレス発散となり、<br />
役に立っていると考えられます。<br />
また、他の側面から見て、性犯罪防止に貢献しているとも思われます。<br />
さらに、不幸な性関係による中絶の減少にも寄与できていることでしょう。<br />
<br />
そして何よりも、性感染症の心配がないことです。安心してオナニーができます。<br />
また、最近では、女性から男性へのプレゼントとして、ご購入される方もいらっしゃるようです。 種類は豊富で、安価であり若い人にお勧めの逸品です。<br />
デザインが優れていますから、お部屋の棚に並べて飾っておいてもおしゃれな感じです。<br />
男性のオナニーグッズ　『TENGA』、ぜひお楽しみください。&nbsp;<br />
<br />
<img style="width: 180px; height: 180px" src="http://www.dr-onoe.com/1000664633.jpg" alt="1000664633.jpg" width="180" height="180" />
<br />
<img style="width: 180px; height: 180px" src="http://www.dr-onoe.com/1000664634.jpg" alt="1000664634.jpg" width="180" height="180" />
<br />
<img style="width: 150px; height: 150px" src="http://www.dr-onoe.com/1000665346_201107111.jpg" alt="1000665346_201107111.jpg" width="150" height="150" />
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         <link>http://www.dr-onoe.com/tenga.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【性にまつわるお話】</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 22 Nov 2011 19:06:45 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>性器ヘルペスですか？！</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img src="http://www.dr-onoe.com/risu.jpg" alt="risu.jpg" width="250" height="188" />
</div>
<div style="text-align: left">
<br />
</div>
<p>
私の友人（５０代）の亀頭部に発疹ができ、相談を求められました。<br />
<br />
<strong>【相談内容】</strong><br />
数週間前にペニスのカリの部分に痛みがあり、気が付いたらその部分が赤く若干ただれた感じでしたので、最初は毛切れか何かと思い抗生剤軟膏で経過をみていましたが、あまり改善いたしません。
痛み等はほとんどありませんが、若干、すれた時に痛み（痒み？）を感じる程度です。<br />
恥ずかしながら御相談した次第です。しかしながら、今朝ほど患部を確認しましたら、隆起性所見（水疱）のようなものが観察できましたので、
念のため本日の写真（デジカメ）をお送り致しますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
セックスパートナーはいますが、性風俗には何年も行っていません。
ヘルペスのようにも見えますし&hellip;<br />
どのような病気が考えられるのでしょうか？
必要な検査はありますか？
治療法については？<br />
&nbsp;恐縮ですが、よろしくお願いいたします。<br />
<br />
<strong>【回答】</strong><br />
ありがとうございます。<br />
早速、「今朝の亀頭部のデジカメ写真」を拝見いたしました。<br />
確かに亀頭冠の左に小水疱が一つとその傍にビラン（ただれ）を認めます。<br />
またその周囲の粘膜に炎症性発赤を認めます。
この写真と患部の症状（軽い痛み、かゆみ）から診断しますと、考えられるのは貴方のご指摘のように性器ヘルペス
（単純性疱疹）の再発です。<br />
今まで、性器ヘルペスを経験したことが無ければ、現在まで不顕性感染として症状（皮膚粘膜症状）が現れないで経過して
きたものと思われます。<br />
腰仙骨神経節に遺伝子という形で潜伏（眠っていた）していたものが、何らかのストレスで目を覚まし神経線維を伝わって
皮膚粘膜症状（亀頭冠の粘膜）として現れたものでしょう。<br />
感染しても約７０％の症例で無症状に経過いたします。<br />
<br />
このようなケースを性器ヘルペスの初発
（現在まで不顕性感染として経過したもの）といいます。
初感染ではありません。<br />
初感染は性感染症ですが、初発は貴方にとっては性感染症ではありません。<br />
が、パートナーにとっては性感染症になりえます。<br />
患者さんの多くは再発例の方です。初感染で受診してくる患者さんは少ないです。<br />
<br />
治療としてはバラシクロビル（バルトレックス）１回５００ｍｇ、１日２回５日間服用してください。
外用薬は必要ありませんが、粘膜面の保護をするために、亀頭冠のビラン部に
非ステロイド系の軟膏（例：コンベック軟膏）を塗布しては如何でしょう。<br />
粘膜症状が消失して約１週間ほどすればセックスはOKです。<br />
また最初の「数週間前にペニスのカリの部分に痛みがあり、気が付いたらその部分が赤く若干ただれた感じでした」
については何であったのか分りません。<br />
お役に立てればよいのですが。<br />
貴方の大切な息子さん（ジュニア）の幸せをお祈りいたします。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_191.html</link>
         <guid>http://www.dr-onoe.com/post_191.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【ヘルペス】</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 07 Nov 2011 11:00:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ペニスの恥垢（後編）</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img src="http://www.dr-onoe.com/buta.jpg" alt="buta.jpg" width="250" height="156" />
</div>
<br />
受診してきた２０代後半の彼のペニスに黄色い恥垢がたまっていることがわかったところまでお話しましたね。
その診察の続きです。<br />
<br />
<span style="color: #008080" class="Apple-style-span">『ほら、見てごらん。こんなに黄色い垢がたまっていますよ。
お風呂に入ったら、めくってあげて、そーっと優しく洗ってあげてください』</span><br />
<span style="color: #3366ff" class="Apple-style-span">「でも、先生。自分でめくって、元に戻せなくなるのでは？」</span><br />
<span style="color: #008080" class="Apple-style-span">『大丈夫です。これからは入浴時に毎日、おちんちんのストレッチ運動をしましょう』</span><br />
<span style="color: #3366ff" class="Apple-style-span">「エッ！おちんちんのストレッチ運動？！」</span><br />
<span style="color: #008080" class="Apple-style-span">『そうです。めくる！もどす！めくる！もどす！いち！にー！さん！一！二！三！です。
さらに包皮輪を左右、前後に拡げましょう。包皮輪を引っ張ります。これも、一！二！三！です』</span><br />
<br />
彼に包皮輪のストレッチ運動の指導を行いました。<br />
もちろん今回の来院目的である&ldquo;ブライダル性感染症チェック&rdquo;
としてHIV検査、梅毒、淋菌、クラミジアなどの検査も行いました。<br />
その後、1週間後の来院を約束しました。そして、彼は1週間後にやってきました。<br />
<br />
<span style="color: #3366ff" class="Apple-style-span">「先生、どうでしたか？」</span><br />
<span style="color: #008080" class="Apple-style-span">『&ldquo;ブライダルチェック&rdquo;のHIV検査、梅毒、淋菌、クラミジアなどはすべて陰性でした。よかったですね。おめでとう。』</span><br />
<span style="color: #3366ff" class="Apple-style-span">「ありがとうございます。ところで、先生。以前におっしゃっていただいたストレッチ運動ですが&hellip;。
痛くて、自分では、めくって洗えませんでした」</span><br />
<span style="color: #008080" class="Apple-style-span">『そうですか！努力が足りないようですね』</span><br />
<span style="color: #3366ff" class="Apple-style-span">「それに、先生。言いにくいのですが、セックスをしてしまいました。包茎の状態で、つまり包皮を被せて、
コンドームを付けてやってしまいました&hellip;」</span><br />
<span style="color: #008080" class="Apple-style-span">『これからは、恥垢をきれいに取り除いてからセックスをしてください。このペニスの状態ではセックスする資格はありません。パートナーの女性に失礼ですよ。それに、毎日のおちんちんのストレッチ運動が大切です。継続は力ですからね。必ずスムースにめくれるようになりますから』</span><br />
<span style="color: #3366ff" class="Apple-style-span">「分かりました。これからは頑張ってストレッチ運動をやってみます」</span><br />
<br />
そう言って今回の診察は終了し、今度は2週間後の来院を約束してお別れしたのでした。
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_189.html</link>
         <guid>http://www.dr-onoe.com/post_189.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【性器の悩み】</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 06 Nov 2011 22:20:59 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>梅毒の臨床について</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img style="width: 250px; height: 188px" src="http://www.dr-onoe.com/20111106onoe.jpg" alt="20111106onoe.jpg" width="250" height="188" />
</div>
<br />
最近、あるドクターから相談を受けました。<br />
少し専門的になりますが、
今回は梅毒の臨床について勉強しましょう。<br />
<br />
<span style="color: #0000ff" class="Apple-style-span">【ドクターからの相談内容】</span><br />
梅毒は無治療の患者は、そのままだと何年したら感染力は無くなる物ですか？
教えて下さい。<br />
治癒判定については、ガラス板で幾ら以下とか具体的に教えてください。<br />
<br />
<span style="color: #0000ff" class="Apple-style-span">【回答】</span><br />
ご相談、ありがとうございます。<br />
梅毒は無治療でもおそらく１０年以上経過していれば、感染力はなくなると考えます。<br />
ただしカルジオリピンを抗原とする検査で抗体価が１６倍以上を示す症例では<br />
治療することが望ましいと考えます。<br />
また治癒判定については以下の様に考えてください。<br />
<br />
●治療効果は、カルジオリピンを抗原とする検査（ＳＴＳ：ＲＰＲまたは凝集法）の抗体価とよく相関するので、病期に応じた十分な治療を行った後は、一般に臨床症状の持続や再発がないことを確認することが必要です。<br />
●およびカルジオリピンを抗原とする検査を定期的に追跡して、定量値が８倍以下に低下することをお勧めいたします。<br />
●またカルジオリピンを抗原とする検査（ＳＴＳ：ＲＰＲまたは凝集法）の抗体価が治療開始時と比較して
1/４（四分の一）以下に低下すれば治癒とする考え方もあります。<br />
●なお、ガラス板の抗原検査は、２０１０年に中止となり検査ができなくなっております。<br />
ここで梅毒血清反応につて勉強いたしましょう。<br />
梅毒の血清反応は２種類あります。<br />
１つは非特異的脂質抗原のカルジオリピンを抗原とする血清反応でSTS（serologic tests for syphilis)で、もう１つは特異的梅毒トレポネーマを抗原とする血清反応です。<br />
STSには現在、２法ありRPRカードテスト（rapid plasma reagin card test)と凝集法があります。<br />
また特異的梅毒トレポネーマを抗原とする血清反応には３法あり、TPHA法（treponema pallidum hemagglutination test)、
FTA-ABS法（fluorescent treponemal antibody absorption test)
およびTPLA（Treponema pallidum latex agglutination)です。<br />
専門医はこれらの血清反応を組み合わせて診断、治療法の選択および経過観察を行っています。<br />
<br />
むつかしい話になり申し訳ございませんでした。
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_188.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【梅毒】</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 06 Nov 2011 13:18:08 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ペニスの恥垢（前編）</title>
         <description><![CDATA[<div style="text-align: center">
<img src="http://www.dr-onoe.com/ora.jpg" alt="ora.jpg" width="250" height="188" />
</div>
<br />
秋も深まり、肌寒い日のこと、２０代後半のエリート・サラリーマンが受診してきました。<br />
<br />
<span style="color: #3366ff" class="Apple-style-span">「ブライダル性感染症チェックをお願いいたします」</span><br />
<span style="color: #008080" class="Apple-style-span">『それは素晴らしいことですね。人生の節目には、是非、STIチェックをいたしましょう』</span><br />
<span style="color: #3366ff" class="Apple-style-span">「先生、HIV検査とSTI検査をして下さい」</span><br />
<span style="color: #008080" class="Apple-style-span">『では、その前に、外陰部の診察をしますね。まず、ベッドに横になっていただけますか？おちんちんを診ますよ』</span><br />
<br />
彼のペニスは仮性包茎でした。<br />
でも包皮輪が狭く、包皮をめくるのはやや難しい状態でした。<br />
しかし、亀頭を診る必要があるので、包皮を、そっと優しく、ゆっくりとむいていきました。
&nbsp;<br />
<br />
<span style="color: #3366ff" class="Apple-style-span">「先生、痛い、痛いです」</span><br />
少し痛そうでしたが、亀頭を半分ほど露出すると、驚きました。<br />
陰茎の亀頭冠全周囲にわたり、恥垢の塊がびっしりと付着していたのです。<br />
黄色の恥垢です。<br />
黄色の恥垢は、硬いチーズの様で、それがウロコ状に整然と並んでいました。<br />
また、その一部はすでに石の様に硬くなってしまっていました。<br />
２０年間以上の恥垢が蓄積された結果なのでしょうか。<br />
こんな場合には、一体どうしたらいいのか。<br />
この診察のお話の続きは、次回またすることにいたしましょう。
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_190.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【性器の悩み】</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 05 Nov 2011 10:48:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>子宮頚がん予防ワクチン（後編）</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://www.dr-onoe.com/fp470s.jpg" alt="fp470s.jpg" width="260" height="173" />
<br />
<br />
前回は、子宮頚がん予防ワクチンの種類についてご説明いたしました。<br />
サーバリックスとガーダシルという2種類のワクチンがあり、それぞれ予防できるHPVの型が若干違うというお話でした。<br />
今回は、一つ大きな注意事項についてお話したいと思います。<br />
それは、ワクチンは１００％子宮頸がんを予防できるわけではないということです。<br />
サーバリックスを接種してもHPV16、18型以外の感染およびこれらによる病変発症の予防は期待できません。
また、ガーダシルを接種してもHPV6、11、16、18型以外の感染およびこれらによる病変発症の予防は期待できません。
そして、ワクチンはあくまで予防のためですので、接種前にすでに感染しているHPVを排除したり、すでに生じた病変の進行予防効果は期待できないのです。<br />
<br />
また、ワクチンの有効性が示されている期間は限定されています。<br />
ワクチンの十分な予防効果を得るためには、必ず３回接種してください。<br />
サーバリックスは初回接種（１回目）、１ヶ月後（２回目）、６か月（３回目）に、
腕の筋肉内に注射します。<br />
ガーダシルは初回接種（１回目）、２ヶ月後（２回目）、６か月（３回目）に、
腕の筋肉内に注射します。
３回接種することで十分な予防効果が得られるため、３回目まできちんと接種しなければなりません。<br />
<br />
この際に注意しなければならないのは、３回とも、同じ種類のワクチンを接種するということです。１回目にサーバリックを接種した場合には、そのまま続けてサーバリックスを、１回目にガーダシルを接種した場合には、そのままガーダシルを接種するということですね。<br />
１回目以降、２、３回目で他のHPVワクチンを接種した場合の予防効果は確認されていませんので注意が必要です。<br />
<br />
また、ガーダシル接種直後又は接種後に、注射による心因性反応を含む血管迷走神経反射として失神があらわれることが報告されています。
失神による転倒を避けるため、接種後３０分程度は座って待つなど、
お医者さんから指示があると思いますので、それには従うようにしましょう。<br />
（参考：MSDの資料）
]]></description>
         <link>http://www.dr-onoe.com/post_187.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">【その他の病気】</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 15 Oct 2011 12:37:52 +0900</pubDate>
      </item>
      
   </channel>
</rss>

